日本の世界遺産13選!歴史的建造物や自然を堪能できるスポット後編!

日本文化

ユネスコが指定する、人類の共有資産である世界遺産。
日本には23件登録がありますが、今回はそのうち13件をご紹介します。

日本の世界遺産:姫路城

平成5年に登録された姫路城。
兵庫県にある現存するお城です。
江戸時代初期に建てられた建物で、日本100名城にも選ばれている歴史的な建造物です。

日本の世界遺産:原爆ドーム

広島にある原爆ドームは平成8年に世界遺産に登録されました。
「負の世界遺産」としての登録です。
元々は広島県物産陳列館として開館された建物ですが、原爆の悲惨さを伝えるため残されています。

日本の世界遺産:日光の社寺

平成11年に登録された日光の社寺。
「日光山内」とも呼ばれており、栃木県にある二社一寺をが指定を受けています。

日本の世界遺産:琉球王国のグスク及び関連遺産群

沖縄にかつてあった琉球王国の史跡群は世界遺産に登録されています。
平成12年に認可を受けており、首里城跡を含む複数の建造物が指定を受けています。

日本の世界遺産:紀伊山地の霊場と参詣道

和歌山県・奈良県・三重県の3県を跨ぐ霊場と参詣道が平成16年に世界遺産に登録されています。
日本の世界文化遺産の中で最大となる1万1865.3ヘクタールのエリアが指定されています。
霊場として1000年以上もある熊野古道が有名ですね。

日本の世界遺産:石見銀山遺跡とその文化的景観

島根県にある石見銀山。
その石見銀山遺跡と文化的景観は平成19年に世界遺産に登録されました。
戦国時代後期から江戸時代前期にあった最大級の銀山であったと言われています。

日本の世界遺産:平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群

平成23年に世界遺産登録を受けた平泉。
奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や建造物が残っており、これらが指定を受けています。
東北地方初の世界遺産登録として話題になりました。

日本の世界遺産:富岡製糸場と絹産業遺産群

群馬県にある富岡製糸場と絹産業遺産群は平成26年に世界遺産に登録されました。
養蚕業の歴史的な建造物として指定を受けています。

日本の世界遺産:明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業

平成27年に指定を受けた明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業。
8県で登録指定が行われており、炭鉱、鉄鋼業、造船業にまつわる遺産が指定を受けています。

日本の世界遺産:国立西洋美術館本館

平成28年に世界遺産に登録された国立西洋美術館本館。
これはル・コルビュジエの建築作品の一つであることから指定を受けています。
7か国(日本、フランス、アルゼンチン、ベルギー、ドイツ、インド、スイス)にあるル・コルビュジエの建築作品の構成遺産です。

日本の世界遺産:「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群

構成遺産として平成29年に登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群。
大宮司家宗像氏にまつわるものを対象として構成されています。
沖ノ島は島自体が国の史跡にも指定されている歴史ある島です。

日本の世界遺産:長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

長崎県と熊本県に残る潜伏キリシタン関連の遺産は平成30年に認可を受けました。
江戸時代における禁教令に弾圧を受けながらも、信仰を忘れずにいた人々の想いのある建造物群が指定されています。

日本の世界遺産:百舌鳥・古市古墳群

令和元年に世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群。
大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)をはじめとした古墳群が指定を受けています。
近代的な街の中に存在する異質な空間です。

日本の世界遺産:最後に

以上、日本の世界遺産13選でした。
日本の文化や歴史を堪能できる世界遺産、ぜひ訪問してみてはいかがでしょうか。

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